社会的健康を保つためには?

「健康の定義」というものをご存知でしょうか?
そんなこと、言われなくてもわかる!という方も、きっとおられることでしょう。
国際機関であるWHO(世界保健機関)による定義は、次のようになっています。

・重大な病気がないこと
・身体的に元気があること
・精神的にも元気であること
・社会的にも健康であること

病気がないだけでなく、自覚的にも状態が良いことが大切で
これを英語では「ウェルビーイング」と称します。

このなかで、社会的な健康とは何かといいますと
「自分の居場所があり、安全で健康的な環境が確保されているかどうか」を意味しています。
具体的なことがらとしては、家庭があること、プライベートが充実していること
職場で仕事があること、地域の自治活動などで、自他ともに認められることなどがあります。

いっぽうで、社会的な健康が最も脅かされた状態は「孤独」です。
もともとサルの仲間である、私たち人間は集団で暮らすことで生命を保ち、繁栄してきましたので
孤独は、心身の健康に影響し、病気を生じたり、寿命を短くしたりすることが分かっています。

社会経済的な状態と、健康状態は相関する傾向にあります。
これまでの職場や、地域などの人間関係を、今一度振り返ってみたとき
ご自身の支えとなる家族や友達、仲間を大切にすることが
ご自身の健康と、深く関係していることに、気が付かれるはずです。

山口県下関にある「カウンセリングルーム こころのかぜ」では
お客様が抱える仕事に対する悩みや
身体に表れてしまっている不調を丁寧にお聴きし
寄り添いながら解決に向けてサポートいたします。

心身の健康を取り戻して、かけがえのない人生をあなたらしく生きられるように。
お手伝いいたしますので、是非ご相談ください。
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