うつ病になっている可能性がある症状とは?

うつ病は非常に判断が難しいものですが、いくつかの症状が顕著な場合はうつ病と診断されることがあります。
下記はうつ病を判断する時の一例です。

・ちょっとしたことで気が沈みやすい
・議論中に上の空になる
・集中力が続かない
・たびたび頭痛を感じる
・胸が苦しくなることがある
・寝つきが悪い

「うつ病=気が沈んでいる状態」だけと思われがちですが、実は体の不調をきたすことがわかっています。
この症状を引き起こしているのは神経伝達物質の低下、具体的にはセロトニンやドーパミンなどの減少です。

これらの分泌がコントロールできていないと、頭痛などを引き起こすこともわかっています。

そして気分が落ち込み、意欲や喜びの表現ができにくくなってしまいます。

うつ病は日本では100人に6人から7人程度発症するといわれていますので、決して少ない数ではありません。

できるだけ症状を抑えるには、過度なストレスをかけないような環境で暮らし、心の静養を与えることです。
そして、それだけでは改善が難しい場合にセロトニン再取り込み阻害薬などを取って治療する方法もあります。

また、うつ病に伴い発症する寝不足解消のために睡眠薬を必要とするケースもあります。

もしなかなか決め手になる解決策が見つからない、薬ばかりには頼りたくないということでしたらカウンセリングルームこころのかぜにご相談ください。

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